以上三句は小山観音吟行句
七月の句会は休み
大雷は嵐となりて過ぎにけり
睡蓮の花に流れのありにけり
河骨に靄立ち籠めて静もれる
腰揚げも四つ身に換り浴衣かな
コ|ヒ|の渦ゆったりと梅雨はげし
二〇〇三年八月
池静か不意に噴水吹き上がり
松蝉の山路は登り勾配に
堂守のごとく番の夏の鴨
梵鐘の音色を広げ若葉風
御堂への橋を潜りて夏つばめ
二〇〇三年六月