在るとき、長期の海難救助が予想される緊急出港命令がかかった、このとき、妻が急に腹痛を訴え直ぐに病院に連れて行き、診断の結果暫く病院で様子を診るということであったように記憶する、家には4才と1才の子供がおり、途方にくれたことがある。

この行動は下船することになり、替りに乗船してくださった方に、深甚なる謝辞を申し述べ、厚く御礼申し上げます。

このような場合、職業的使命があり、家庭は他にお願いして出動すべきでないかと、心に懸かったものの一つである。

家族を残して嵐の中に出て行く夫、それを見送る妻の心情、留守家族を守る者同志が連帯して、困った家庭があったら支援する組織を創り、夫が心置きなく働ける環境つくりも必要でないかと思うものである。

緊急出動