伊 吹 山(1377m)
(2005/3/6)

かねてから冬の伊吹山をと思って、3月6日0600頃家を出て名神高速で大垣に降りてしまった、(30年程前に上平寺から登ったことがあり、大垣で降りるものと潜在意識が働いたもの)、関ヶ原までR21を通るはめとなり、登山口についたのは08:00頃ゴンドラで3合目へ4合目まではゲレンデの隅を歩き、ここのリフト終点に初めて登山道標識を発見、登山準備していると団体さん30人ほどの元少年少女がリフトから降りてきた、その集団に紛れ込み歩き出した。

3合目から下のゲレンデには雪がなく、リフトも止まっていた。

3合目から5合目までは夏道も分かるほど雪も少ない、5合目で小休止、見上げれば尾根まで急登の沢筋、雪の壁にへばりつくように人の姿が点在している。

ほぼ一直線に延びた壺足を拾って登る、直ぐに息切れ、次々と追い越される、下を見たら先ほどの団体さんは固まって見える、この集団にも7合目あたりで追い越された。

登山者は殆どアイゼンを付けている、少年はアイゼンを忘れてきたので登山靴のまま、ザックの中にスキー靴、外にスキー(カービング150cm)を指しており、これだけ余分な重量、スキーを担いでいるのは少年だけ、一人、スキーをザック刺して降りて来た、果たしてこの急斜面降りられるのか不安が増す。

元少女達も登っている、引き返すという選択肢はない、先に不安を抱えながらも登るだけ、8合目あたりは更に傾斜が急、息を入れる回数も増えストックを効かせながら9合目の標識にたどり着く。

9合目からはなだらかな稜線、強い風により雪煙が地を這っている、小屋の屋根は雪に埋まっている、塔も氷結している。

風の当たらない箇所を見つけ、パン2個とコーヒーで昼食、スキー靴に着替え滑降モードにして早々に帰路に就く。

平坦な頂上は寒風が断続的に吹き荒れておりパウダースノー、スキー操作も軽く9合目までは難無く来ることが出来た。

ここから下は雪の壁、びびる、転倒したら相当したまで滑落すること間違いなし、絶対転倒しないようにと言い聞かせ、緩い斜滑降を切り返しながら降りた。

斜面には壺足、尻セードの跡ででこぼこ、陽射しで雪が緩んでいたせいか足を取られることなく、これを横切ることが出来た。

5合目の避難小屋あたりから緩傾斜となり、ロング斜滑降、雪も少なく藪の間を滑る、雪に隠れた突起物にスキーを引っ掛け、前のめりに頭から突っ込む、若し木株か石でもあったらとぞっとする、ヘルメットの必要性を痛感する。

4合目からはゲレンデを滑り、15:30頃ゴンドラリフトに乗り下山した。


伊吹山

9合目付近

頂上

頂上観測塔